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柏市990万円和解案、学校のいじめ責任認める 生徒は校舎飛び降り後遺障害

柏市役所
柏市役所

 柏市立学校で2015年、生徒(当時)が校舎から飛び降りけがを負ったのは同校教諭らに責任があったとして、元生徒側が市に損害賠償を請求していた訴訟を巡り、同市は20日の定例記者会見で、いじめに対する注意を怠った責任を認め990万円の解決金支払いで和解する方針を明らかにした。22日開会の市議会定例会に関連議案を提出する。

 市によると、元生徒側は、15年に部活のミーティング中に校舎から飛び降り重度の後遺障害を負ったのは、約2年にわたり学級内や部活でいじめがあり精神的に追い込まれたことが原因と主張。19年7月、市の他に、いじめ行為をしたとして元生徒4人を相手取り損害賠償請求訴訟を千葉地裁に起こしていた。

 市は取材に「原告側との協議の中で学級内でのいじめ行為の存在は認めた」としているが「飛び降りとの因果関係はない」との立場を示した。「原告側から事案の詳細について公開しないよう求められている」として詳しい説明はできないとしている。


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