原因特定できず給食15日再開へ 館山市の中学生体調不良

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 館山市立第三中学校で84人が腹痛など体調不良を訴えて病院に搬送された問題で、県衛生指導課と安房保健所は11日、千葉日報社の取材に対して、食中毒を引き起こすウイルス・細菌等が検出されず、原因が特定できなかったことを明らかにした。市教委は週明けの15日から、市内全幼稚園、小中学校の給食を再開する。

 安房保健所によると、25人の生徒の検体を調べた結果、食中毒の原因となるウイルスや細菌は検出されず腹痛の原因は不明とした。また、化学物質は給食の残り物がなかったため検査はできなかったという。

 これを受け学校給食の再開を決めた同市教委は「原因が不明でどう対策をとればいいか分からないが、学校での手洗いや清掃など清潔にするよう指導していきたい」、同市学校給食センターも「職員の研修を充実させるなど、緊張感を持って安心安全な給食作りに努めたい」と話した。