課税ミス5783万円 644件を7年間 固定資産・都市計画税 柏市

課税ミスを謝罪する関口隆明副市長(左から2人目)ら=23日、柏市役所
課税ミスを謝罪する関口隆明副市長(左から2人目)ら=23日、柏市役所

 柏市は23日、固定資産税・都市計画税を決める家屋の評価額にミスがあり、2006年度から本年度までの7年間にわたり、644件744人分の税額を誤って実際より多く徴収・通知していたと発表した。税額の修正と還付は未納分も含め計5783万4685円に上る。市資産税課は「データ入力の際の人為ミスが原因」としている。

 同課によると、評価額に誤りがあったのは1975~77年と84~86年の計6年間に新築された建物の一部。対象者の内訳は市内マンション17棟の584件691人と、戸建て住宅など60件53人。

 同課は建物の新築当時、評価額などを記載した家屋調査表を作成。業務上のシステムの変更に伴い2006年、職員と臨時職員が課税台帳にデータを転記したところ、誤って一部の欄に実際より低い数値を入力した。その後誤りに気付き再計算して修正したが、その際正しい数値にも変更を加えてしまい、実際より高い評価額がデータとして保存された。

 今年4月、該当する市民から「評価額がなぜ下がらないのか」と問い合わせがあり、確認したところ発覚した。


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