「平和の鐘」に願い込め 被災地支援募金活動も 市川の小中高生55人

「平和の鐘」を鳴らすボランティアの子どもたち=15日、JR市川駅
「平和の鐘」を鳴らすボランティアの子どもたち=15日、JR市川駅

 終戦の日の15日、市川市のJR市川駅や市内4カ所の寺で、小中高校生約55人が「平和の鐘」を鳴らした。戦争を知らない世代に平和の意味を考えてもらおうと、2000年から市ユネスコ協会(畝本昌介会長)が毎年開催している行事。昨年に引き続き、東日本大震災により経済的理由で就学が困難になった子どもたちを支援する募金活動も行った。

 市川駅では、正午に合わせて参加者全員で黙とうした後、順番に1回ずつ鐘を鳴らした。また、2000年の平和の文化国際年に、ノーベル平和賞受賞者たちが起草した誓い「わたしの平和宣言」の6カ条を声をそろえて読み上げた。

 同協会ユース会員の高校生による平和に関する発表も行われ、広島の原爆ドームの写真を見せながら「なぜこんなふうになってしまったのか」などと対話形式で同世代の子どもたちと戦争の悲惨さについて考えていた。このほか市内の寺では、僧侶が平和をテーマに講話した。


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