銚子電鉄のユニークな生き残り戦略学ぶ 千葉経済大学図書館で企画展

銚子電鉄の企画展を見る神谷市長(中央)=18日、千葉市稲毛区
銚子電鉄の企画展を見る神谷市長(中央)=18日、千葉市稲毛区

 千葉市稲毛区の千葉経済大学総合図書館で、銚子市内を走るローカル鉄道「銚子電鉄」を紹介する企画展が開かれている。18日には千葉市の神谷俊一市長が来場。展示を見ながら、銚電の柏木亮常務から逆境を逆手に取ったユニークな生き残り戦略の説明を受けた。

 企画展は、同大学が今年1月に開催した公開講座で、銚電の竹本勝紀社長を講師に招いた縁で実現。1923年に開業した銚電の歴史や各種車両を解説するパネルや関連書籍を並べた。スナック菓子「まずい棒」など鉄道事業を続けるために編み出した数々の商品のほか、同大学のサークルが銚電をイメージして制作したジオラマ(約180センチ×約90センチ)も展示している。

 神谷市長はパネルや商品を見ながら「経営戦略の知が詰まっている」と関心しきり。「地域づくりにも経営感覚が必要。大変参考になった」と述べた。柏木常務は「企画展は多くの人に銚電を知ってもらう機会になり、ありがたい。展示を見た後、銚子に遊びに来てほしい」と期待した。

 展示は計211点。8月5日までで、一般も見学できる(入場無料)。日曜、祝日休館。問い合わせは同館(電話)043(253)9941。


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