富里スイカ、出荷始まる 甘さ、みずみずしさ確認 最盛期前に査定会

富里市特産のスイカの出荷開始に合わせ、形や味などを確認する査定会=6日、同市
富里市特産のスイカの出荷開始に合わせ、形や味などを確認する査定会=6日、同市
富里市で特産品スイカの出荷が始まり、形や大きさの基準を確認する生産者たち=6日、同市
富里市で特産品スイカの出荷が始まり、形や大きさの基準を確認する生産者たち=6日、同市
みずみずしくきれいな赤い果肉が特徴の富里市特産品のスイカ
みずみずしくきれいな赤い果肉が特徴の富里市特産品のスイカ

 富里市で、初夏の訪れを感じさせる特産品のスイカの出荷が始まった。6月に迎える最盛期を前にJA富里市西瓜(すいか)部会は6日、スイカの形や食味を確認する査定会を開いた。春に曇天が続いて成育に時間がかかったが、甘くてみずみずしい立派なスイカに仕上がった。

 市内には約170人のスイカ生産者がおり、「春のだんらん」や「味きらら」といった5品種を栽培している。出荷は5月から徐々に始まり、6月中旬にピークを迎え、7月中旬まで続く。秋作スイカも合わせると、今年は約90万玉(2玉入り45万ケース)の出荷を目指している。

 査定会では、生産者らがスイカ約40個の大きさや形、色艶などを見て出荷時の基準となる等級を判断。きれいにまっすぐ立つ美しい形で、表面をたたいて果肉が詰まっている音がするスイカを最高位「A」に分類した。参加者全員で試食して十分な甘さに達していることも確認した。

 部会長の堀越薫さん(66)は「甘酸っぱい風味が強く、皮に近い果肉まで甘いスイカになった。今年もおいしい富里スイカを食べて笑顔になってほしい」と呼び掛けた。


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