「炙り海鮮丼」刷新 館山ご当地グルメ10周年 旬の野菜、押しずし、天草も

10周年を記念してリニューアルされた「館山炙(あぶ)り海鮮丼」=28日、館山市の波奈総本店
10周年を記念してリニューアルされた「館山炙(あぶ)り海鮮丼」=28日、館山市の波奈総本店
サザエやさんが焼きが乗った「一の膳」、刺し身と旬の野菜を組み合わせた「二の膳」、海鮮押しずしと野菜巻きずしが入った「三の膳」、天草を使ったデザートとあら汁(左上から反時計回り)
サザエやさんが焼きが乗った「一の膳」、刺し身と旬の野菜を組み合わせた「二の膳」、海鮮押しずしと野菜巻きずしが入った「三の膳」、天草を使ったデザートとあら汁(左上から反時計回り)

 千葉県館山市の地場産食材にこだわったご当地グルメ「館山炙(あぶ)り海鮮丼」で28日、10周年を記念した新メニューがお披露目された。新たに押しずしや野菜の巻きずしを加えたほか、デザートには地元で採れたテングサ(天草)を使用。館山の海の魅力を存分に詰め込んだ商品として、さらなる普及を目指す。新メニューの提供は来月1日から。

 館山炙り海鮮丼は、旬の地場産魚介類8種類を使った特製3段どんぶり。これまでは上から「炙り海鮮(一の膳)」「刺身(二の膳)」「彩り花ちらし(三の膳)」だったが、リニューアルで二の膳に旬の地場産野菜を追加。オリジナルのドレッシングを添え、カルパッチョサラダとしても味わえるようにした。三の膳は「海鮮押し寿司(ずし)&野菜巻き寿司」に変更した。

 このほか、これまで各店舗が自由に作っていたデザートは、洲崎(すのさき)などでよく採れる天草を使ったものに変更。一の膳の魚介類に刺していた鉄砲串はトングに替え、より炙りやすくなった。

 昼食グルメを開発し、館山の観光を盛り上げようと2012年2月1日に誕生した館山炙り海鮮丼は、今月24日までに12万3260食を提供。誕生以降、リニューアルやバージョンアップを重ね、人気を持続させてきた。

 開発を手掛ける「館山新・ご当地グルメ推進協議会」の小金晴男会長(75)は「カルパッチョを加え、女性でも食べやすくなった。野菜や魚、海藻など館山のいい食材をぎゅっと詰め込んだ集大成。新型コロナの感染状況が落ち着いてから楽しんでもらえれば」と話した。

 料金は税込み2500円。市内の「たてやま旬鮨 海の花」「波奈総本店」などで限定販売する。詳しくは同協議会ホームページ。


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