肉料理は自販機で 焼き肉店が冷凍加工品 印西5月1日から

「焼肉京城苑」が設置した肉料理の冷凍自動販売機=印西市
「焼肉京城苑」が設置した肉料理の冷凍自動販売機=印西市

 印西市内で焼き肉店「焼肉京城苑」を運営する「松山商事」(同市、菰岡清美社長)は、冷凍した肉料理を販売する自動販売機を開発した。千葉ニュータウン店の前に設置し、5月1日から24時間で販売を始める。同社によると、千葉県内初の試みで、担当者は「新型コロナウイルス禍ならではのビジネス」と期待を寄せている。

 同社によると、コロナの影響で苦境を強いられる中、中国やアメリカを視察した菰岡翼専務が、現地で急速に進む「無人販売」に新しいビジネスチャンスを見いだした。「人との接触を避けたい人が一定数いる。インターネット販売も一つの手段だが、自動販売機なら送料分、商品の価格を下げられる」と説明する。

 自動販売機の開発は、国の中小企業支援策「事業再構築補助金」を活用。商品の在庫や賞味期限のデータ管理は、インターネットなどを介して外部のサーバーにアクセスして利用できるクラウドで行うという。

 メニューは3種類で「やみつき肉餃子」(30個入り)と「生ハンバーグ140グラム」(3個入り)が千円、「牛とろフレーク280グラム」が2千円。将来的にはマンション街や駅前での設置も検討しており、菰岡専務は「県内各地に人気ラーメンや地域物産展のような自動販売機も計画している」と話している。


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