ミッキーと二十歳の門出祝う コロナで延期の成人式 ディズニーシーで初開催 浦安

東京ディズニーシーで開催された成人式では、ミッキーマウスたちが祝福した=7日、浦安市
東京ディズニーシーで開催された成人式では、ミッキーマウスたちが祝福した=7日、浦安市
浦安市の東京ディズニーシーで記念撮影をする新成人=7日
浦安市の東京ディズニーシーで記念撮影をする新成人=7日

 浦安市の東京ディズニーシー(TDS)で7日、新型コロナウイルス感染拡大により延期になっていた同市の「成人式」が行われた。式典は感染防止対策を徹底した上で実施し、新成人2143人の門出を祝った。

 今年は施設側の事情で、初めてTDSで1月11日に行う予定だったが、政府が新型コロナの緊急事態宣言発令の検討に入ったことなどを受けて3月7日に延期していた。

 今回初めて会場となったのはTDS内の屋内劇場「ブロードウェイ・ミュージックシアター」。ミッキーマウスや人気キャラクターたちが登場すると、新成人は拍手で応えた。例年はミッキーたちが舞台から客席に下りて新成人と交流するが、今回はステージのみで開催。1から20までのカウントアップや、ミッキーたちがハグのしぐさをする“エアハグ”で一緒に式典を盛り上げた。

 内田悦嗣市長は祝辞で式典が延期の末に開催できたことに触れ「多くの市民の感染症対策の協力があり開催できた事に感謝。自らの夢に向かって新たな一歩を踏み出す転機にしてほしい」と呼び掛けた。

 新成人でつくる実行委員会委員長の田島美咲さん(20)は「人生に一度の式典を実施してもらえうれしく思う。感染対策を徹底した上で式典を成功に収めることでモデルケースとなり、来年度の新成人の希望となれば」と話した。

 同市は毎年、新成人の要望を受けて東京ディズニーランドで成人式を開催。今年はコロナ禍での式典となり、マスク着用など感染対策を講じた上で、4回に分け各回時間を20分に短縮して開催した。実行委は、SNSなどを活用しながら終了後に会食しないよう呼び掛けた。


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