競輪年間王者和田選手 「注目される結果出せた」 千葉経済高出、医療機関に賞金寄付も

熊谷市長(左)に快挙を報告した和田選手=千葉市役所
熊谷市長(左)に快挙を報告した和田選手=千葉市役所

 競輪の年間王者を決めるレース「KEIRINグランプリ2020」で初出場初優勝を飾った和田健太郎選手(39)=千葉経済大付属高校卒=が千葉市役所を訪れ、熊谷俊人市長に快挙を報告した。和田選手は「250競輪が始まる年に注目される結果が出て良かった」と笑顔。熊谷市長は「明るいニュース。お年玉をもらった感じがする」と喜んだ。

 同レースはG1レースの優勝者や賞金ランキング上位の選手計9人が出場。昨年12月30日に平塚競輪場(神奈川県平塚市)で1周400メートルのバンクを7周して行われ、和田選手はゴール手前で東京五輪に内定している選手を抜き1着でゴールした。

 和田選手は優勝賞金の一部を千葉市内の医療機関に寄付。さらに、ゴールシーンなどの写真パネルをプレゼントし「一生分の運を使った」と冗談交じりに話した。熊谷市長は「新しいスターの誕生。子どもたちの夢が膨らむ」とたたえた。

 所属先の日本競輪選手会千葉支部は千葉競輪場(中央区)を中心に活動。同競輪場は1周250メートルの屋内トラックを備えた「千葉公園ドーム(仮称)」に生まれ変わり、今年5月から国際ルールに準拠した「250競輪」が始まる予定だ。

 和田選手は「250はこれまでの競輪とは全く異なる。訓練を積んで、ぜひ参戦したい。千葉市を自転車スポーツの中心地に」と約束。熊谷市長は「スポーツとしても競輪に関心が集まる。千葉支部勢で上位を独占してほしい」と期待した。


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