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サテライト鴨川廃止へ 9月末、収益見込めず 競輪場外車券売り場

廃止が決まった競輪場外車券売り場「サテライト鴨川」=鴨川市
廃止が決まった競輪場外車券売り場「サテライト鴨川」=鴨川市

 鴨川市上小原にある競輪の場外車券売り場「サテライト鴨川」が、9月末で車券の販売を終了し、廃止されることが決まった。娯楽の多様化による来場客や収益の減少が主な理由。払い戻し業務は11月末まで継続する。

 同売り場は棚田で知られる大山千枚田に隣接し、自然に囲まれた雰囲気の中でレースを楽しめる場として2002年6月に開業。鉄骨2階建てで、約2万平方メートルもの敷地面積を有する。施設内には220インチのプロジェクターや特別観覧席などがあり、ピーク時は1日平均で約530人が来場した。

 しかし、近年は娯楽の多様化や競輪の人気低迷などにより来場客が半減。さらに今年は新型コロナウイルスの影響で長期休館が続き、6月に再開後も客足は回復していなかった。

 車券場を運営するサテライト鴨川の亀田進代表は「長年親しんでくれた来場客に対してありがたい気持ち。勝手な事情で閉館することになり、非常に申し訳ない」と話した。

 廃止後は、同社や新明和工業(兵庫県)などで構成する「エコセンター鴨川」(亀田進代表)が、市からの委託を受け、跡地に一般廃棄物(ごみ)の中継施設を整備する予定。


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