知る人ぞ知るご当地ラーメン 小説「ふなふな船橋」×「大輦(だいれん)」 【ちば名作食堂】(3)

 デビュー作「キッチン」や「TUGUMI」など、諸作品が世界30カ国以上で翻訳されている作家吉本ばなな。ベストセラー作家が手掛けた小説「ふなふな船橋」は船橋市が舞台となっている。作品には老舗すし店「おかめ寿司」や4月末に閉館した「玉川旅館」など、実在の店も登場する。

 物語の主人公は、家庭の事情から船橋に住む叔母と2人暮らしをすることになった立石花。孤独な少女が悲しみを乗り越え、成長していく様子が描かれている。船橋ネタが凝縮された同作から、今回焦点を当てたのは、主人公の夢の中に現れる少女、花子のセ ・・・

【残り 781文字、写真 1 枚】



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