2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

迫真演技で事故再現 スタントマン交通安全教室 東金・学芸高

ながらスマホで車道に飛び出した自転車にセダンが衝突。路上に投げ出されるスタントマンの演技に生徒は息をのんだ=東金市
ながらスマホで車道に飛び出した自転車にセダンが衝突。路上に投げ出されるスタントマンの演技に生徒は息をのんだ=東金市

 スタントマンが自動車事故などを再現する交通安全教室が、東金市の千葉学芸高校(高橋邦夫校長)で開かれた。本物の乗用車やトラックと自転車をぶつけてみせ、衝撃の大きさを実演。人間が宙を舞ったり、車体がぐにゃぐにゃにゆがんだりする様子に、集まった生徒は息をのみ、登下校時の安全への意識を新たにしていた。

 映画などでカーアクションをする「スーパードライバーズ」(東京都)が交通安全意識の向上のため全国各地で開く教室「スケアード・ストレート」の一環。同校は2008年にバイクによる生徒の死亡事故があって以来、在学中に一度は参加できるようにと3年ごとに同社を招いている。

 グラウンドに白線と標識の模型などで即席の十字路交差点を作り、自転車の交通事故を再現。時速40キロで走行する乗用車との衝突や、前輪と後輪との内輪差で起こるトラックの巻き込みが実演された。会場に衝突音が響き、スタントマンが衝撃で大きく飛ばされる様子を生徒は真剣な表情で見つめていた。

 また、自転車通学者が多いことを踏まえ、東金署の女性警察官が安全走行をテーマに講演した。歩行者をはねて数千万円の賠償命令が出た事例などを紹介して自転車保険の加入を促し、「事故に遭ったら警察や消防への連絡を忘れないで」と呼び掛けていた。


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