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「くま鉄」復興へ応援切符 いすみ鉄道 キハ28で急行くまがわ再現も 7月九州豪雨

限定販売する「くま川鉄道復興応援切符」(いすみ鉄道提供)
限定販売する「くま川鉄道復興応援切符」(いすみ鉄道提供)
「急行くまがわ」を模したヘッドマークを付けたキハ28=大多喜駅
「急行くまがわ」を模したヘッドマークを付けたキハ28=大多喜駅

 いすみ鉄道(大多喜町)は、九州豪雨で甚大な被害を受けた熊本県のローカル線「くま川鉄道」を支援しようと、12日から復興応援切符を限定販売する。土日曜日には「急行くまがわ」を再現した列車を運行し、早期再開への機運を盛り上げる。

 応援切符は、いすみ鉄道の「国吉駅」と、くま川鉄道の「人吉駅」の縁起の良い駅名にあやかって「国吉から人吉へ愛を込めて」のキャッチフレーズを掲げて500枚限定で製作。1セット1350円でいすみ鉄道の大多喜、大原両駅、オンラインストアで取り扱い、売り上げの一部をくま川鉄道に寄付する。また、くま川鉄道のグッズを大原駅で販売する。

 くま川鉄道では以前、いすみ鉄道で運行しているレトロ車両「キハ28」と同型車両で「急行くまがわ」を走らせていた実績があり、復興機運を盛り上げようと同急行を模したヘッドマークを製作。12日から10月25日までの土日曜日(10月3、4日を除く)、午前11時37分に大多喜駅を出発し午後3時7分に大原駅に到着する急行ダイヤのキハ28に取り付ける。

 いすみ鉄道の担当者は「くま川鉄道とは交流が深く、復興を後押ししたい。再現した『急行くまがわ』にぜひ乗りに来てもらえれば」と呼び掛けている。

 くま川鉄道は7月に九州南部を襲った豪雨で氾濫した球磨川沿いを走る第三セクター。橋の流出や車両の水没などの被害を受け運行再開のめどが立っていない。両鉄道会社は第三セクター同士としてイベント物販で協力するなど交流を深めてきた。


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