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笠森観音でフラメンコ 永田さんらプロダンサー熱演 無観客ライブ映像配信 長南

華やかにフラメンコを踊る鈴木さん(中央左)と松橋さん(同右)。中央奥が永田さん=19日、長南町の笠森観音
華やかにフラメンコを踊る鈴木さん(中央左)と松橋さん(同右)。中央奥が永田さん=19日、長南町の笠森観音
笑顔でポーズを決めるダンサー
笑顔でポーズを決めるダンサー

 日本を代表するフラメンコダンサー永田健さんが19日、長南町の笠森観音で無観客ライブを開催し、動画投稿サイト「ユーチューブ」などで配信した。全国の名所で公演するライブの1回目で、永田さんのほか2人のプロダンサーと千葉市中央区のフラメンコ教室の生徒らが出演。フラメンコの魅力が約45分の映像に凝縮されている。

 観音堂閉館後の午後6時に開演。小川長円住職が鳴らす鐘でスタートし、ギターの生演奏と大沢玉紀さんのボーカルをバックに、華やかな和装の生徒たちがスペイン・セビリア周辺の舞踊「セビジャーナス」を披露。笑顔でポーズを決める姿から、踊ることの楽しさが伝わる。

 続いて千葉市を拠点に活動する鈴木もなみさん、松橋早苗さんが自慢のレパートリーを披露。永田さんは喜びを表現する「アレグリアス」を熱演し、圧巻の踊りでライブを締めた。

 配信ライブは永田さんが企画する日本全国の名所と融合してフラメンコの魅力を発信する「日本に恋した、フラメンコ」の第2弾。一昨年から1年かけて47都道府県を巡って撮影したプロジェクトは今年1月に完成した。

 その直後に新型コロナウイルス感染拡大があり、全国のフラメンコ教室も深刻な打撃を受けたため、永田さんは「使命」として新たな企画を立ち上げた。第1弾でも撮影した笠森観音を、昨秋の台風、豪雨被害の支援を兼ねて最初の会場に選んだ。

 「コロナの影響でオンライン配信が世間に広まったのを有効に活用したい。アクセスなど物理的にイベント開催が難しい場所でもできる。(笠森観音は)一目ぼれした思い出深い場所」と永田さん。参加した生徒は約2カ月半、練習できない期間があったというが、「ライブは初めてで緊張するけど、勢いで楽しんで踊ればいい」と話した。

 寺の土産物をセットにした投げ銭プランは、全額を笠森観音に寄付。27日までアーカイブ映像を見られる。


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