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千葉市動物公園にチーター展示場 7月21日オープン 県内で初展示

7月21日にオープンするチーターの展示場(提供・千葉市動物公園)
7月21日にオープンするチーターの展示場(提供・千葉市動物公園)
チェコのプラハ動物園から来園したフロド(提供・千葉市動物公園)
チェコのプラハ動物園から来園したフロド(提供・千葉市動物公園)

 千葉市は25日、市動物公園(同市若葉区)に整備していたチーターの展示場を7月21日にオープンすると発表した。地上最速の動物・チーターの展示は県内で初めて。新型コロナウイルス感染の世界的拡大で海外からの到着が遅れたが、今月15日までに全7頭がそろった。ただ、全力で走る勇姿が見られる目玉の「チーターラン」披露はオープンに間に合わない見込みだ。

 チーターの展示は、集客力の向上などを掲げ2014年3月に策定した市動物公園リスタート構想の一環。7頭は2~5歳の成獣で、チェコの動物園から雄3頭、フランスとノルウェーの動物園から雌計4頭の寄贈を受けた。

 7月の公開に向けて当初は3~4月に順次到着する予定だったが、新型コロナで国際便が運休したり減便したりしたため“来園延期”に。5月30日から今月15日にかけて、3便に分けてやっと成田に到着した。現在は市動物公園内で検疫を行った後、新しい環境に慣れさせているという。

 展示場は約1200平方メートルで、60メートルの直線がある140メートルの周回コースを備えた。疑似餌を追い掛けて全力で疾走する「チーターラン」が目玉だが、到着が遅れた関係で訓練ができておらず、全力ダッシュのお披露目は先送り。担当者は「秋の行楽シーズンに間に合わせたい」とした。種の保存についても、複数のペアからの継続的な繁殖を可能とするため、繁殖関連の施設も充実させた。

 チーターと当時に、ブチハイエナの展示場もオープンさせる。ただ、シンガポールの動物園から寄贈された3歳の雌が7月1日に成田空港到着予定で、オープン日に一般公開できるか微妙だ。計画では、さらに南アフリカから雄雌1頭ずつを購入する予定。

 熊谷俊人市長は25日の記者会見で「多くの人に市動物公園の魅力を感じてもらえる展示場がそろう。チーターの展示場は広いので、3密にならずに見学できる」と胸を張った。


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