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学校再開へ期待と不安 マスク姿で分散登校 松戸・小1と担任、初顔合わせ

始業式から約2カ月ぶりに登校し、間隔を取って席に座る1年生=26日、松戸市立北部小
始業式から約2カ月ぶりに登校し、間隔を取って席に座る1年生=26日、松戸市立北部小

 千葉県の緊急事態宣言解除から一夜明けた26日、佐倉市や松戸市で、6月1日からの段階的な学校再開に向けた分散登校が行われた。新型コロナウイルス感染予防のため「3密」を避ける工夫が施された教室に、マスク姿の子どもたちが元気な姿を見せた。

 松戸市では、学校生活などを指導するため小学1年生が登校。市中心部の北部小(児童564人)では、真新しいランドセルを背負った約100人が姿を見せ、4月の始業式からおよそ2カ月を置いて担任教員と初めて顔を合わせた。

 この日はクラスを2グループに分け、時間を別にし登校した。昇降口前ではマスクを着けた1年生と保護者が列をつくった。

 男子児童(6)は「早く勉強したいし校庭を走りたい」と学校生活への期待を膨らませた。保護者の女性(43)は「(感染者数が減り)安心しつつもまだ不安はある。でも子どもは同じ保育園の友だちがいるので再開を喜んでいる」と話した。

 教室で児童は前後左右に1席ずつ置いて着席。担任は手を使ったゲームを交えて児童の緊張をほぐしながら、校内で「3密」を防ぐことなどを指導した。

 1年生担任の高橋迪花教諭(28)は「子どもたちがどのような様子か気になっていたが、元気よく登校していたのでうれしかった」と述べた。


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