2020年2月26日 21:58 | 無料公開

CUPの開講式で抱負や意気込みを語る学生たち=26日、中央区の県教育会館
千葉県内の大学生が取材やレイアウトなどの新聞作りを体験する「2020 CHIBA UNIVERSITY PRESS」(チバユニバーシティプレス=略称CUP、千葉日報社主催)の開講式が26日、千葉市中央区の県教育会館で行われた。9回目となる今回は県内6大学が参加する。
CUPは同社の社会貢献活動の一環で、大学生の情報活用能力の養成が目的。敬愛大、淑徳大、聖徳大、千葉商科大、帝京平成大、東京情報大の“学生記者”たちが独自の視点から取材し、紙面を製作する。
開講式で、同社の佐藤大介編集局長は「皆さんにはサプライズを期待している。若い感性を生かして、さまざまな話題に果敢に切り込んでいってほしい」とあいさつした。淑徳大1年、森川静穂子さん(19)は「コミュニケーション能力が鍛えられるいい機会。自分たちのアイデアを形にできるので、楽しみながら紙面作りをしたい」と意欲的に話した。
CUPは各大学ごとに千葉日報紙面を1ページ製作するほか、スポーツ記者取材や県内著名人へのインタビューを行う。