各店工夫、生ノリフェア 不作で1カ月遅れ 富津

自慢の生ノリ料理を手にフェアをアピールする参加店のメンバー=富津市
自慢の生ノリ料理を手にフェアをアピールする参加店のメンバー=富津市
生ノリ、焼きノリにアサリが加わった新作の「生のりあさりラーメン」
生ノリ、焼きノリにアサリが加わった新作の「生のりあさりラーメン」

 「第12回ふっつ生のりフェア」(富津市商工会主催)が同市内で始まり、参加21店舗が工夫を凝らした料理を提供している。昨年秋の相次ぐ台風や海水温の上昇で生産が遅れ、1カ月遅れのスタートとなった。

 富津は東京湾最大のノリ産地で、商工会が収穫時期に合わせて毎年12~3月に同フェアを実施している。しかし、ここ数年は不作が続き、中止や開始時期のずれ込みが目立っている。昨年12月の初競りでは出品数が前年の4分の1にとどまるなど、今季も収穫が低迷。ようやく15日からの開催にこぎ着けた。

 参加店によって提供する料理はさまざま。定番の三杯酢やみそ汁をはじめ、卵焼き、茶碗蒸し、ピザ、ラーメン、そば、鍋など、それぞれに富津産一番ノリ(新芽)を使った磯の香りたっぷりの逸品が味わえる。

 関係者を招いた発表会で商工会の藤野一夫会長は「ここ数年来、収穫が思わしくないが、富津を代表する名産品であり、冬の海の贈り物を市内外の人にぜひ食べていただきたい」と旬の味をアピールした。

 2月29日まで。「生のりフェア」の青いのぼり旗が参加店の目印。問い合わせは同商工会(電話)0439(87)7071。


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