2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

平穏な新年へ祈願 火災、盗難よけの札新調 いすみ・飯縄寺 【師走スケッチ2019】

格子越しにお札を手渡す村田住職ら=15日、いすみ市
格子越しにお札を手渡す村田住職ら=15日、いすみ市

 いすみ市岬町の飯縄(いづな)寺で15日、江戸時代から続く年末の伝統行事「煤(すす)取り御開帳」が行われた。関東各地から参拝客が駆け付け、1年間使用した「火防(ひぶせ)」や「盜賊除(とうぞくよけ)」のお札を新調。新年も火災や盗難の被害に遭わず、平穏に過ごせるように祈願した。

 同寺は火の守り神とされる飯縄大権現がまつられており、火よけ祈願などの寺として知られる。江戸時代に上野寛永寺の直轄だったこともあり、毎年同じ日に開催される御開帳には県内外から多くの参拝客が訪れる。

 新しいお札は本堂で護摩焚(た)きされた後、僧侶が内陣の格子越しに参拝者へ手渡した。村田浩田住職(67)は「今年は台風や豪雨など災害が多かった。来年は平穏であるように祈願した」と話した。


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