“平安”装束で鉄道旅 更級日記千年紀PR 市原・小湊鉄道

さまざまな衣装を着て、平安トロッコ列車の旅を楽しむ参加者=24日午前、市原市
さまざまな衣装を着て、平安トロッコ列車の旅を楽しむ参加者=24日午前、市原市

 「上総国府のまち いちはら 更級日記千年紀」PRの一環として、市原市の小湊鉄道で24日、「平安トロッコ列車」と題したイベントが行われた。平安時代の装束の約50人が小さな旅を楽しんだ。

 「更級日記」の作者、菅原孝標女が上総国府(現同市)を旅立った1020年から、来年が千年の節目に当たることから、市は千年紀のアピールでさまざまな事業に取り組んでいる。

 平安トロッコ列車は、同鉄道五井駅-上総村上駅間で運行され、色とりどりの衣冠や狩衣、壺装束などを着た男女が乗車。雅楽の調べが流れる車内から沿線に手を振った。母親と参加した浅野咲ちゃん(4)は「楽しかった」と喜んだ。

 市観光協会の男性職員と市教委の女性職員が、菅原孝標と孝標女にふんした。列車の出発に当たり小出譲治市長は、千年紀の盛り上げを願っていた。


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