修学旅行、日本初の地PR 銚子商議所、駅前に記念碑

銚子商工会議所が建てた記念碑=銚子市のJR銚子駅前
銚子商工会議所が建てた記念碑=銚子市のJR銚子駅前

 日本初の修学旅行の到達地である銚子市をPRしようと、銚子商工会議所(宮内智会頭)はJR銚子駅前に記念碑を設置し、19日、除幕式を行った。史実を市民に知らせるとともに、歴史を発信することで観光振興も期待している。

 同会議所によると、1886(明治19)年2月、東京師範学校(現・筑波大学付属中学校)の生徒99人が東京から徒歩や船で銚子に到着。海藻を採取するなどしてから帰京した。これが、日本初の修学旅行とされる。

 記念碑は伊藤浩一前会頭が発案。話を持ち掛けられた石坂道三元副会頭が文献を調べて、事実関係を確認した。費用は寄付でまかない、会員企業の岡田土建が建立した。

 式典では宮内会頭があいさつ。宮内会頭や越川信一市長、市立双葉小学校の児童らが除幕し、記念碑が披露された。同会議所の笹島豊専務理事は「数々の文学碑や犬吠埼灯台のある銚子は、修学旅行にふさわしいまち。銚子の魅力発信につながれば」と期待を込めた。


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