八千代市「ちばポ」参加 市民の事業参加期待 千葉市の地域ポイント制度

 八千代市は15日、千葉市の地域ポイント制度「ちばシティポイント(ちばポ)」に参加した。流通大手「イオン」(千葉市美浜区)が発行する千葉市のご当地カード「ちば風太WAONカード」に加えて、八千代市の同「やっちWAONカード」でも同ポイントをため、WAONポイントとしての使用や両市の施設入園券との交換ができる。利用者の増加に加え、同制度が地域の基盤としてより定着することが期待されている。

 ちばポは千葉市の健康維持・増進やパラスポーツ普及などの各事業に市民の参加と継続を促すため、昨年7月、2021年3月末までの社会実験として開始。市が指定した事業への参加1回で原則50ポイント(50円相当)がもらえる。今年8月末現在で約1万8千人が利用し、イオンが独自に付けている分も含め約600万ポイントを発行している。

 両市によると、八千代市は同3月、イオンと地域連携協定を結び、地域ポイント制度の立ち上げを検討。隣接する千葉市のちばポに着目し、同市に連携を持ち掛けた。千葉市も市民の利便性向上や年間200万円程度の経費削減につながることから歓迎。両市は覚書を交わしたり、ポイントを付ける端末のソフトを更新したりして準備を進めてきた。

 八千代市は19、20日に八千代総合運動公園で開く「八千代どーんと祭り」で「やっちWAONカード」を無料で配布(各日千枚)。骨密度検査など対象イベントへの参加で50ポイントを贈る。千葉市民も参加可能で、逆に八千代市民も千葉市の対象事業参加でポイントを手にできる(千葉市民限定は除く)。ポイントは対象事業を開催した市が発行する。

 八千代市商工観光課は「単独で地域ポイント制度を実施するより効果が大きい。市民が市の事業に参加する動機付けになってほしい」と話している。


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