世界に通じる子ども育成 大多喜町立保育園で英語 大学と連携 小学1~4年も独自授業を実施

大多喜町が今月から導入した保育園での英語に親しむ時間=18日、町立みつば保育園
大多喜町が今月から導入した保育園での英語に親しむ時間=18日、町立みつば保育園

 大多喜町は今月から、町立みつば保育園など2保育園で地元の三育学院大学の外国人講師を迎え、園児が英語に親しむ時間を取り入れた。幼少時から英語に興味を持ってもらい、就学時に英語への理解力を高める狙い。公立保育園でのこうした試みは県内では珍しいという。

 英語は本年度から、国の新学習指導要領に基づき小学5、6年で必修化された。同町では小学1~4年についても英語の授業を実施している。幼少時から一貫して英語に接することができるようにした。

 保育園の「えいごであそぼう事業」は、3歳児以上を対象に週1回、年齢ごとに30分にわたり基礎的な英語の歌や会話を体験する。時間中はすべて英語が飛び交う。これまで園児が園庭などで過ごしていた時間を割り当てた。

 飯島勝美町長は「大学との連携で実現した。幼いうちから英語を体で覚え世界に通じる子どもにしたい」と説明。過疎化が進む中、保育や教育の質向上で移住や定住を促進する狙いもあるとする。


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