原発を共に考える 推進、反対の立場超え 千葉大学で市民のつどい

原発問題について推進、反対の立場から話し合った市民のつどい=15日、稲毛区の千葉大学西千葉キャンパス
原発問題について推進、反対の立場から話し合った市民のつどい=15日、稲毛区の千葉大学西千葉キャンパス

 原発問題を考える「平和を願う市民のつどい2011」が15日、稲毛区の千葉大学西千葉キャンパスで開かれた。市内外から約180人が参加し、推進と反対の両方の立場から今後の原発問題について話し合った。

 「市民のつどい」は市民グループでつくる実行委員会が主催。これまでにも戦争や核兵器廃絶をテーマとして開催しており、今年で3回目を迎えた。今回は3月の福島第1原発事故を受けて、原発問題を取り上げることにした。

 第1部は講談師の神田香織さんが、講談「チェルノブイリの祈り」を披露。第2部では、同大学法経学部の小林正弥教授による「千葉大学白熱教室」が開かれ、原発推進と反対の立場を超えた来場者参加型の討論会が行われた。

 小林教授が原発問題について「冷静な議論ができるかどうかが、われわれの民主主義へのチャレンジ」と述べると、参加者は原発の(1)即廃止(2)段階的廃止(3)廃止するかを検討(4)推進-の立場からそれぞれの意見を表明した。


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