トップ選手が実技指導 船橋で合宿米男子体操チーム、児童30人招き交流

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東京五輪に向けて市立船橋高校で事前合宿を行っていた米国男子体操チームが地元船橋市内の小学生らを迎え、体操体験会を開いた。
東京五輪に向けて市立船橋高校で事前合宿を行っていた米国男子体操チームが地元船橋市内の小学生らを迎え、体操体験会を開いた。
米国男子体操チームのゲンキ・スズキ選手(右から2人目)とユル・モルダウアー選手の指導を受け、トランポリンに挑戦する児童=22日、市立船橋高校第3体育館
米国男子体操チームのゲンキ・スズキ選手(右から2人目)とユル・モルダウアー選手の指導を受け、トランポリンに挑戦する児童=22日、市立船橋高校第3体育館

 来年の東京五輪に向けて市立船橋高校第3体育館で事前合宿を行っていた米国男子体操チームは最終日の22日、船橋市内の小学生らおよそ30人を迎え、体操体験会を開いた。体操ワールドカップ(W杯)個人総合王者のサム・ミクラック選手(26)ら世界トップレベルの8選手は見本の演技を披露した後、「ゆか運動」「つり輪」「平行棒」「トランポリン」などに分かれて実技指導を行った。児童らは慣れない体操器具に触れながら、伸び伸びと演技を楽しんだ。

 昨年に続き、同体育館で2回目の事前合宿を行っていた米男子体操チームが、合宿に協力した船橋市への恩返しとして小学生約30人を招いて実技指導する体操体験会を開催。「復興ありがとうホストタウン」の岩手県大船渡市の児童4人も加わった。

 ミクラック選手のほか、沖縄県出身のゲンキ・スズキ選手、ユル・モルダウアー選手らが各種目に分かれて基本動作を指導。児童らは「後ろに進むのは難しそう」「ジャンプならできるよ」などと楽しみながら、世界トップ選手と交流した。

 トランポリンに挑戦した船橋市立習志野台第二小4年、小濱希美さん(9)は手足を開いて美しくポーズを決めるとコーチ陣から「上手にジャンプしている」と“合格”コメント。

 小2からチアリーディングを習っている小濱さんは体験会後に「うまく跳べてうれしい。選手たちの鍛え抜かれた体がすごかった。教えてもらったことをチアに生かしジャンプをきれいに跳びたい」と笑顔を見せた。

 ミクラック選手は17~22日の事前合宿に手応えをつかんだ様子で「船橋の皆さんに感謝する。また来日してラーメン、すしを食べたい」とお気に入りメニューを紹介し合宿を打ち上げ。米国への帰路に就いた。