漁協直営店リニューアル 旬の海鮮料理提供 いすみ

移転してリニューアルした「いさばや」=いすみ市
移転してリニューアルした「いさばや」=いすみ市

 いすみ市の大原漁港にある夷隅東部漁協直営店「いさばや」が移転してリニューアルオープンした。海を望む好立地で、客席は倍増。特産の伊勢エビやマダコ、旬の魚を使った海鮮料理を提供する。

 「いさばや」は2004年に開店した。客席は24席で、建物が老朽化したため、国、千葉県、市の補助金を活用し近くに新築した。鉄骨平屋建てで広さは220平方メートルあり、客席は52席に拡充。19日に仮オープンし、27日から本格営業する。

 同漁協によると、水揚げ額は40年ほど前は約20億円を誇ったが、近年は水産資源の減少や漁業者離れの影響で右肩下がりになり、昨年度は約5億3千万円だった。同店は地元産の魚介類や生け締めした魚を調達し、市場の活性化と漁業者の所得向上を狙う。同港では毎週日曜日に「港の朝市」が開かれており、にぎわい創出へ相乗効果も期待する。

 素材は特産の伊勢エビ、マダコ、サザエを中心に、四季折々に捕れる魚や生け締めしたイナダやヒラマサ、サワラなども用意する。ゴールデンウイーク期間のメニューは刺し身、煮魚、たこ飯といった定食5品に絞り、連休明けから単品料理も加える。

 干物などの水産加工品も取り扱い、今後品数を増やしていく。

 営業は午前11時~午後2時。毎週火曜日と第3水曜日が定休日。GWは5月1日のみ休み。問い合わせは同店(電話)0470(64)0131。


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