2019年4月22日 05:00 | 無料公開

協定書を交わした村越市長(左)と森宗局長=市川市役所
市川市は、まちの魅力を広く発信するため、電通と連携協定を結んだ。既にある地域資源や、あまり知られていない魅力を電通と組んで積極的に発信することで、移住者や企業を誘致する狙いだ。
協定書を交わした村越祐民市長は「市でも魅力を発信しているが不十分。電通の力をお貸しいただき、市川の魅力を高めて発信していきたい」と期待した。
電通の森宗秀敏パブリック・アカウント・センター局長は「市のPRやブランディングに全面的に協力し、移住者や産業の呼び込みでいろんな仕掛けをしていきたい」と話した。
市は新年度から、産官学が連携してベンチャー企業の発掘・支援などを行う「未来創造会議」を開催予定で、電通にはそうした取り組みのPRなども委託。取り組みを周知するだけでなく、実際の産業育成につなげたい考えだ。