18基の御輿が横一線に 復興祈願し初の演出 いすみの大原はだか祭り

復興への願いを込め、海に入る前、砂浜で横一線に整列し持ち上げられた御輿
復興への願いを込め、海に入る前、砂浜で横一線に整列し持ち上げられた御輿

 「大原はだか祭り」の見せ場となる「汐ふみ」が23日、いすみ市の大原海水浴場で行われた。上半身裸の男衆らが外房の荒波の中、御輿(みこし)をもみ合う神事で、大勢の見物客が勇壮豪快な光景に酔いしれた。

 震災を受け、今年は御輿の入場で初めて担ぎ手が18基の御輿を砂浜で横一線に勢ぞろいさせた。のろしの音を合図に一斉に持ち上げて気勢を上げる壮観な場面を演出した。

 その後、担ぎ手は海水に漬かりながら「ほら、やっさ」と威勢の良い掛け声を響かせた。御輿は踊るように海上で舞った。

 祭り実行委員会によると、入場シーンは「震災復興の願いを込めて特別に行ったもの」。例年は砂浜に到着した御輿がさみだれ式に海に入っていた。


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