センリョウ出荷ピーク 正月飾りの縁起物 館山

正月に向け出荷作業が進むセンリョウ=館山市
正月に向け出荷作業が進むセンリョウ=館山市

 正月飾りの縁起物として知られる「センリョウ」の出荷作業が、館山市畑地区で繁忙期を迎えている。同地区は人気の生産地で、毎年多くのセンリョウを全国の市場に出荷。平成最後の正月へ向け、生産者は切り出しや選別、箱詰め作業に追われている。

 センリョウは「千両」に通じ、鮮やかな赤色の実が葉を台座に上向きになることから縁起物として親しまれている。同地区は1960年代後半から生産しており、実付きや葉の色の良さから全国的に人気が高い。

 今年は猛暑の影響で最高級の「特級」は少なめ。それでも、JA安房豊房千両部会の山川国雄さん(71)は「全体的には実の付きが良く葉の色も鮮やか。管理すれば5月頃まで飾れるので、長く楽しんで」と話した。


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