京成スカイライナー3000万人 運行8年 成田空港駅で式典 永野さん「本当にラッキー」

京成スカイライナーの利用者が30日、3千万人を突破した。式典には里崎さん(左から3人目)が駆け付け、3千万人目となった永野さん家族を祝った=成田空港駅
京成スカイライナーの利用者が30日、3千万人を突破した。式典には里崎さん(左から3人目)が駆け付け、3千万人目となった永野さん家族を祝った=成田空港駅
利用3千万人目となった永野さん家族の乗ったスカイライナー12号が京成上野駅に向け出発した
利用3千万人目となった永野さん家族の乗ったスカイライナー12号が京成上野駅に向け出発した

 成田空港と東京都心を36分で結ぶ「京成スカイライナー」の利用者が30日、3千万人を突破した。2010年7月17日の運行開始から約8年3カ月での達成。成田空港駅で行われた達成記念式典で、家族6人で利用し3千万人目の乗客となった東京都文京区の永野修さん(69)は、インドネシア・バリ島での次男の結婚式から帰ってきたといい「帰ったとたんにお祝いの席に遭遇し、本当にラッキー」と喜んだ。

 京成電鉄によると、3代目となる京成スカイライナーは、在来線で国内最速の時速160キロで走行。世界的デザイナー、山本寛斎氏によるデザインは「風」と「凜」をコンセプトとし、スピード感にあふれる。

 運行開始以降は13年12月に1千万人、15年5月に1500万人、16年9月に2千万人、17年11月に2500万人を達成しており、訪日外国人旅行者の増加などにより、およそ1年で2500万人から3千万人に到達した。

 式典には、プロ野球・元千葉ロッテの里崎智也さんがプレゼンターとして駆け付け、永野さんらに花束と旅行券20万円分を手渡した。永野さんは仕事でこれまで、100回を超えてスカイライナーを利用してきたといい「36分で着くので、お茶を飲んだり弁当を食べる暇もなく、速くて喜んでいます」と笑顔を見せ、午後11時18分京成上野行きスカイライナー12号に乗り込んだ。

 里崎さんは「自分がこうしたこと(記念の乗客)に選ばれることがないから、うらやましいですね」と話していた。


  • LINEで送る