車に「当たらないで」 113連敗ハルウララ 交通安全に一役 木更津署、ポスター作製

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生涯、馬券が当たらなかったハルウララが「一生クルマに当たらないで」と呼び掛けるポスター=木更津署
生涯、馬券が当たらなかったハルウララが「一生クルマに当たらないで」と呼び掛けるポスター=木更津署

 113連敗して生涯、馬券が当たらなかった元競走馬・ハルウララにあやかり、「一生クルマに当たらないで」と呼び掛ける交通安全ポスターを、木更津署(矢野義春署長)が作製した。ファンがポスターをもらいに来るなど、ひそかな話題になっている。

 ハルウララは約15年前、連戦連敗がかえって人気を呼び、一大ブームを巻き起こした元競走馬。113戦0勝で引退し、22歳となった現在は御宿町の牧場で余生を過ごしている。

 同署によると、ファンの男性交通課員が、ハルウララの成績を交通安全に生かしたいと考え、牧場の関係者に協力を依頼。了解を得て、同署はA1判のポスター千枚、A4判のリーフレット千枚を作製した。

 7月1日から、管内の木更津、袖ケ浦市内の関係企業に配ったり、駅や交通安全イベントの会場に張ったりしている。口コミで知ったファンが数人、ポスターを求めに来署したこともあったという。

 同署は、交通安全に一役買ってくれたハルウララに感謝状を贈ることにしている。担当者は「事故防止を思うきっかけになれば。感謝状と一緒にニンジンも渡したい」と話している。