車内で演劇披露へ 銚子電鉄14日から 出演者が街案内も 

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銚子電鉄の電車で行われた演劇の通し稽古=銚子市
銚子電鉄の電車で行われた演劇の通し稽古=銚子市

 銚子電鉄(銚子市、竹本勝紀社長)の電車内で期間限定の演劇が始まるのを前に、本番同様の「通し稽古」が11日、報道関係者に公開された。合間には出演者が案内役を担う「街歩き」も行い、物語と地域の魅力を同時に楽しめる。14日から上演される。

 演劇は劇団「シアターキューブリック」(東京都墨田区)が上演する。同劇団と同電鉄は2008年と09年、電車内で演劇を実施。同劇団はその後も各地で、鉄道と連携した作品づくりに取り組んできた。

 銚子に訪れた現代の女性が、1952(昭和27)年の電車に迷い込む-といった内容。観客は車内の座席に着き、乗り込んだキャストの演技を楽しむ。舞台袖がない代わりに、停車駅での人の出入りなどを効果的に活用している。

 合間には、漁師町の風情が残る同市外川町で街歩きを実施。出演者による案内が、物語とつながっている。作・演出を担当する同劇団の緑川憲仁代表は「昔懐かしい雰囲気の車両や駅舎を生かした作品。街並みも一緒に楽しんでもらいたい」と呼び掛けた。

 運行日は14~16、22、28、29日。1日乗車券扱いの硬券チケットは4500円。一部前売り券が完売している日程もある。問い合わせは同劇団(メール)info@qublic.net、または(電話)070(5592)4003。