きょう誕生日 「風太」15歳に 千葉市動物公園 レッサーパンダ

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りりしい立ち姿で人気者になった「風太」(千葉市動物公園提供)
風太15プロジェクトのロゴマーク。記念グッズやPRポスターに使われている

 愛らしい立ち姿で全国区の人気者になった千葉市動物公園(千葉市中央区若葉区)のレッサーパンダ「風太」がきょう5日、15歳の誕生日を迎え、同園の「風太15(フィフティーン)プロジェクト」が本格スタートする。同日はまず誕生祭を開催。8日には記念式典を予定している。写真展や巡回パネル展も始まっており、節目の年を盛大に祝う。

 風太は2003年7月5日に静岡市立日本平動物園で誕生。翌04年3月に市動物公園に引っ越してきた後、05年に背筋をピンと伸ばしたりりしい立ち姿がブームに。多くのマスコミに取り上げられ、テレビCMにも出演した。

 同園には風太目当ての入園者が県内外から殺到。同年は前年を約15万人上回る約80万人、06年は約88万人が足を運んだ。熊谷俊人市長は先月の定例記者会見で「入園者増への貢献度は絶大。これほど認知度が高い動物は、他にいないのではないか」と話した。

 きょう5日は風太15回目の誕生日。人間なら70歳前後になるという。同園はこの日に向けて、風太ファンや近隣保育園の関係者、市動物公園職員らでつくる実行委員会を立ち上げ、同プロジェクト内容を検討してきた。

 誕生日当日は「風太15歳誕生祭」と題して午前10時半すぎからレッサーパンダ舎周辺の飾り付けを始め、午後にリンゴを風太にプレゼント。風太の塗り絵や紙芝居も予定。

 8日は午前11時から誕生日ケーキなどを贈る記念式典があり、式典後に飼育担当者が風太との思い出を語る。国際レッサーパンダデーの9月15日にもイベントを行う。各イベント日は開園時間(午前9時半)から各日先着千人に日替わりの「風太15記念メタリックカード」を無料で配る。

 このほか、同園動物科学館2階で一般から応募があった約150枚から厳選した風太の写真や風太一族の家系図などを展示(12月28日まで)。市内各所でも巡回パネル展を行っている。

 問い合わせは同園(電話)043(252)1111。