いすみ大使に鳥塚氏 いすみ鉄道社長退任後委嘱 市活性化へ意見も

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いすみ大使に委嘱される鳥塚氏
いすみ大使に委嘱される鳥塚氏

 いすみ市は、今期限りでの退任の意向を明らかにした、いすみ鉄道社長の鳥塚亮氏(57)を、市の魅力を伝えるPR役となる「いすみ大使」に委嘱する。6月中旬に予定される株主総会で退任が了承された後に就任する。

 同鉄道は第三セクターで、2009年に経営危機のてこ入れ役として民間から社長を公募し、鳥塚氏を採用。就任後はマスコミの注目を集めるアイデアを実行してローカル線を全国区の知名度に引き上げた。

 9年間の取り組みの効果は沿線自治体の同市にも及び、観光客アップはもとより、メディア露出による広告換算効果も3年間だけで十数億円に達した。

 同市の特産物や風光明媚(めいび)な景観などをアピールし、市活性化への意見も反映していく。

 大使には、これまで市出身のスポーツジャーナリストの増田明美さんやアイドルグループ「仮面女子」、タレントのドロンズ石本さんら4個人1団体が委嘱されている。