藤岡さん今年も忠勝に 勇壮な甲冑姿 渡辺さんと“父子”熱演 大多喜お城まつり

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大多喜城に登場した本多忠勝役の藤岡さん(右)と、息子の忠朝役の渡辺さん
ときの声を上げ、大多喜城を出発する武者行列=1日、大多喜町

 大多喜町で1日、秋恒例のイベント「大多喜お城まつり」が開かれた。メインの武者行列に、俳優の藤岡弘、さんが本多忠勝役、地元出身のタレントの渡辺正行さんが息子の忠朝役で参加。勇壮な甲冑(かっちゅう)姿を披露し、豪華な戦国絵巻を再現するまつりを盛り上げた。

 まつりは1975年に大多喜城再建を記念して始まり、43回目を迎えた。藤岡さんは昨年、NHK大河ドラマで初代大多喜城主の忠勝役を演じ、初参加していた。渡辺さんはいすみ市出身で、県立大多喜高校卒。2015年に忠勝役を担った。

 大多喜城で烏帽子(えぼし)をかぶった勇ましい姿の2人が登場すると、観衆から歓声が湧き起こった。火縄銃の号砲の後、「エイ、エイ、オー」と、武者行列からときの声が上がり、馬に乗った渡辺さんを先頭に出発。町立大多喜小学校での出陣式後、旗持ちや鉄砲隊、姫君など鮮やかな約400人の隊列が、小江戸と呼ばれる町中心部を練り歩いた。

 八街市から友人らと来ていた小学3年の大出陽菜さん(8)は、「すごくかっこいい。また見たい」と声を弾ませた。一緒にいた同市の小学2年、渡辺雅人君(7)も、「去年も来た。また見られて良かった」と満足そうに話した。