空港スタッフ節目祝う NAA社長らおもてなし 10億人達成で感謝祭

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法被姿の夏目社長(左から2人目)がビール片手に空港スタッフと交流した=8日夜、成田空港第2ターミナル前中央広場

 成田空港の航空旅客数が10億人を達成したのを記念し、成田国際空港会社(NAA)は8日夜、空港で働くスタッフをもてなす初のイベント「成田空港オールスタッフ感謝祭」を開催した。約4800人が参加し、食事や酒を楽しみながら夏目誠社長らと意見を交わした。

 成田空港には航空会社や保安検査、貨物運搬のほか、テナントなども含め約700社4万人が勤務している。

 感謝祭は10億人達成を受け、日頃接客業務などでサービスを提供する立場のスタッフをもてなすとともに、交流を通じて現場の要望を聞き取り職場改善につなげようと初めて企画した。

 第2ターミナル前中央広場の会場では夏目社長らNAA幹部や社員約100人が法被姿で準備を整え、焼きそばや唐揚げといった食事やビール、ソフトドリンクなどを無料で提供。当初見込んだ2千人を大きく上回る来場者が詰め掛け、急きょ近くのスーパーに食材を買いに走る盛況ぶりを見せた。

 夏目社長は「24時間とぎれることなく仕事をこなしている従業員の皆さんに感謝している。空港で働く仲間として大いに語らい楽しんでほしい」とあいさつ。ビール片手に会場を回り、従業員たちと交流した。

 スタッフからは安価な食堂や託児施設の充実などさまざまな要望が寄せられた。NAAは今後もこうした意見交換の場を設けることにしている。