有害鳥獣対策で陳情 千葉県議会議連「もはや災害」

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 有害鳥獣による農作物への被害が深刻なことから、千葉県議会の有害鳥獣対策推進議員連盟(川名寛章会長、木下敬二幹事長)は29日、山本公一環境大臣、自民党の二階俊博幹事長らを訪ね、6項目の具体的な対策を明記した陳情書を手渡した。

 陳情に出向いたのは同議員連盟に所属する県南の君津市、富津市、袖ケ浦市、南房総市・安房郡選出の県議4人。県自然保護課長、浜田靖一衆院議員らも同席した。

 陳情項目は(1)鳥獣被害防止総合対策交付金の予算の拡充(2)有害鳥獣処理施設への補助制度の拡充(3)個体数管理の新技術の開発(4)外来生物などへの対策強化など6項目。県議らは「有害鳥獣による地域への影響はもはや『被害』と言うより『災害』の域に達しつつある」などと、早急な有害鳥獣対策を強く訴えた。

 また、狩猟者の高齢化と減少により、イノシシなどの増加数に捕獲頭数が追いつかない状況が続いているとし、一層の対策強化を要請した。