「俺ガイル」号発進! フリー切符も販売 アニメ車両第2弾 千葉都市モノレール

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運行を始めた「俺ガイル」号。ファンでにぎわっている=千葉市若葉区の千城台駅
運行を始めた「俺ガイル」号。ファンでにぎわっている=千葉市若葉区の千城台駅

 千葉都市モノレール(千葉市稲毛区)は市内が舞台のアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」(略称・俺ガイル)のラッピング車両の運行を始めた。アニメのラッピング車両は、2013年3月から約1年間運行した「俺の妹がこんなに可愛いわけがない。」(略称・俺妹)に続く第2弾。人気アニメとの“コラボ”で乗客増につなげたい考え。

 「俺ガイル」は県内出身の作家、渡航さんのライトノベルを映像化したアニメで、TBSテレビ系列で4月から第2期が放映中。ひとりぼっちを貫くひねくれた高校生が教師によって「奉仕部」に強制入部させられた後の学校生活を描いた作品で、作中の随所に市内の風景が表れる。

 車両の外装ではキャラクターをデザイン。車内では、広告スペースに小説の挿絵を掲示するなど作品の紹介を行っており、車両全体が「俺ガイル」仕様となっている。

 「俺ガイル」デザインのフリー切符も販売する。利用当日の午前10時~午後6時に使える「平日用」と、利用当日の1日中使える「土休日用」の2種類で、価格は大人620円、小児310円。

 「俺妹」号は作品にモノレール沿線地域が登場することから、ファンが作品ゆかりの地を巡る「聖地巡礼」ニーズにも応えられ、年間10万人の乗客増につながった。同社の担当者は「『俺ガイル』の場合、稲毛海岸などが舞台のため聖地巡礼ニーズには応えられないが、巡礼のついでに乗ってもらえれば」と期待。9月末まで運行予定だが、好評なら延長も検討する。

 運行時間は同社ホームページ(http://chiba-monorail.co.jp/)で確認できる。