素朴な芝原人形300点 千葉さんが縁起物展 長南

会場には素朴な味わいの人形が並び、来場者を楽しませている=長南町
会場には素朴な味わいの人形が並び、来場者を楽しませている=長南町

 県伝統的工芸品で長南町に伝わる芝原人形を紹介する「縁起物展」が、4代目継承者の千葉惣次さん(73)の工房「草の子窯」(同町岩撫44)で開かれている。

 芝原人形は東京・浅草の今戸人形の手法を取り入れた粘土の人形で、江戸時代末期から長南町で制作されてきた。人形の中に粘土玉が入っており、振るとカラカラと音がするのが特徴となっている。

 千葉さんは毎年3月と12月に作品展を開催。今回は干支(えと)や七福神などの縁起物を紹介しており、素朴な味わいの約300点が来場者を楽しませている。千葉さんは「昭和の時代のような照明の工房で、人形の魅力を楽しんでほしい」と話している。

 21日まで(午前11時~午後5時)。問い合わせは千葉さん、電話090(3592)8837。


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