愛好家ら自転車レース 千葉市民向け場内開放 アニメ「弱虫ペダル」とコラボ 千葉競輪

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 自転車が好きな市民に競輪場で自転車レースを楽しんでもらう「自転車レース弱虫ペダルカップ~千葉ステージ~」が20日、千葉競輪場(千葉市中央区)で開かれた。今回は初めて、県内を舞台とする人気自転車アニメ「弱虫ペダル」との連携企画を実施。登場人物のコスプレ参加者も多数訪れた。

 自転車レースは、サイクリングへの関心が高まる中、競輪場で自転車に乗る機会を設けて市民に競輪への関心を持ってもらおうと、千葉競輪の運営委託を受けている日本写真判定が昨年初めて開催した。

 自転車レースには約120人が参加。ロードバイクとピストでそれぞれ250メートルのタイムトライアルと、ロードバイクで周回遅れが脱落するスクラッチ競技を行った。また、初心者向けの自転車教室コーナーもあり、参加者は競輪選手から指導を受けた。

 今回初めて開かれた弱虫ペダルとのコラボ企画では、クリアファイルやスティックケーキなどのグッズを販売。グッズを持ったファンやキャラクターのコスプレーヤーに、弱虫ペダルカップ特製の蓄光シールを配布した。また、キャラクターと写真を撮る「バーチャル撮影会」も行った。登場人物・鳴子章吉のコスプレで参加した東京都練馬区のコスプレーヤー、琲奈(ひな)さん(29)は「本物を生で見るのは初めてだったけれど、すごくかっこよかった」と話した。

 弱虫ペダルは渡辺航さんの人気マンガを原作とするテレビアニメ。県内から秋葉原まで自転車で通い続けたオタクの少年が自転車競技部に入部し、苦難を乗り越え才能が開花していくストーリー。アニメでは京成佐倉駅(佐倉市)が高校の最寄り駅として描かれ、主人公らが出場する大会も千葉市内で開かれている。