大多喜町庁舎に「BCS賞」 「近代建築の保存と増築」で評価

 昨年3月に旧庁舎の改修と新庁舎の増築が完了した大多喜町の庁舎が、一般社団法人日本建築業連合会が全国各地の優れた建築物を表彰する「BCS賞」で、本年度の受賞作品17件の一つに選ばれた。

 同町は旧庁舎が1959年度、近代建築の先駆けとなる建物に本来必要な機能を重視した造りで「日本建築学会賞」を受賞。“町の顔”が半世紀を経て再び建築関係者から高い評価を受けた。

 BCSはビルディング・コントラクターズ・ソサエティー(旧建築業協会)の略称。今回で54回目の表彰となり、県内からは同町役場が唯一選ばれた。

 受賞の主な理由は「近代建築の保存と増築という難しいプログラムを丁寧な読み込みと建築主、設計者、施工者、三者の協力のもとで穏やかな継続として実現している」。


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