亡き母と家族に感謝 少年の主張全国大会で文科大臣賞の長生中1年・松原蒼天さん(13) 【ひと模様】

 昨年11月に東京都内で行われた第46回少年の主張全国大会に千葉県代表として出場し、第2位の文部科学大臣賞を受賞した。全国の中学生から選抜された出場12人のうち、1年生は1人ながら真っすぐと前を見据え、亡き母への思いを込めた発表で聴衆の心を引き付けた。

 題名は「大切な家族」。小学5年生の時にすい臓がんで亡くなった母への思いと、周囲に語ることのなかった悲しみ、家族への感謝の気持ちを伝えられる時に伝える大切さを訴えた。

 「5年生になった2月3日。3時間目。授業を受けていると、いきな ・・・

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