埴輪文化、交流実像に光 国指定重要文化財など74体 市原歴史博物館特別展

市内外から集まった埴輪が並ぶ特別展「旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-」=市原市の市原歴史博物館
市内外から集まった埴輪が並ぶ特別展「旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-」=市原市の市原歴史博物館
特別展ではさまざまな造形の74体が展示されている
特別展ではさまざまな造形の74体が展示されている

 市原市能満の市原歴史博物館で、特別展「旅するはにわ-房総の埴輪にみる地域間交流-」が開かれている。横芝光町の姫塚古墳から出土し、国指定重要文化財となった背の高い男の埴輪(はにわ)をはじめ、市内外の遺跡から出土した人物・動物、円筒形の埴輪など74体を展示。この地に根付く文化と地域間交流の実像に光を当てている。

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