「名前は覚えた」「SNSでさらす」 市民のカスハラに悩む自治体 名札の表記変更相次ぐ

4月1日から変わった千葉県職員の名札(右)。左は3月までの名札(県提供)
4月1日から変わった千葉県職員の名札(右)。左は3月までの名札(県提供)

 「名前を覚えたからな」「SNSでさらす」―。こうした利用者からの不当な要求や行為「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が社会問題化し、市民と接することの多い自治体の間でも対策に乗り出す動きが出始めている。近年、小売やサービス業界を中心に従業員の名札や、公共交通機関の運転者の氏名表示をやめる動きが広がっているが、千葉県内でも被害を防ぐため自治体職員の名札を変更するケースが出てきている。(デジタル編集部)

フルネーム→名字のみに

 いすみ市は昨年9月から、市職員の名札をひらがなで名字のみ表記するよう変更した。職員名はこれまで漢字を基本としたフルネームだっ ・・・

【残り 2489文字、写真 2 枚】



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