生活に根付くアイリッシュ若者に広めた第一人者 豊田耕三さん(船橋市)【ちばを聴く】

セッションでアイリッシュ・フルートを吹く豊田さん(中央)。「ALMANAC HOUSE」で毎月1回行われており、記録があるだけでも16年半続いているという=市川市の同店
セッションでアイリッシュ・フルートを吹く豊田さん(中央)。「ALMANAC HOUSE」で毎月1回行われており、記録があるだけでも16年半続いているという=市川市の同店
取材に応じる豊田さん=市川市
取材に応じる豊田さん=市川市

 映画「タイタニック」で主人公の2人が笑顔でダンスを踊る場面を覚えているだろうか。このようなアイルランドの伝統音楽は、近年アニメやゲーム、カフェなどでよく耳にする。ダンスの伴奏が起源で、家庭やパブなど生活に根付いて継承されてきた。そのアイリッシュ音楽を日本の若者に広めた第一人者が豊田耕三さん(41)=船橋市=だ。「旋律さえ覚えれば世界中どこのセッションでも参加できる」と魅力を語る。

 10月下旬、市川市のライブスペース「ALMANAC HOUSE」でセッションが行われた。参加者のほとんどは仕事終わり。曲は持ち寄りで演奏途中に入っても良し、抜けても良し。中心でテンポを調節する豊田さんは、伝統楽器アイリッシュ・フルートと縦笛のティン・ホイッスルの奏者。2016年、本場アイルランド伝統音楽の祭典「フラー・キョール」のコンペティ ・・・

【残り 1121文字、写真 1 枚】



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