木造平屋から鉄骨2階へ 博物館機能集約で複合化も 九十九里・いわしの交流センター

いわしの交流センターの模型。左奥は津波避難タワー
いわしの交流センターの模型。左奥は津波避難タワー

 九十九里町は13日、同町の片貝漁港後背地に建設を予定している観光拠点施設(仮称)いわしの交流センター整備に向け、建設推進委員会(委員長・谷川忠男副町長)を中央公民館で開き、建物の最終案を示した。当初は木造平屋建て案だったが、鉄骨2階建てとし、別の敷地に建設予定だったいわし博物館の機能を集約。周辺の地盤をかさ上げするなど津波対策を図った。大きな反対意見がなかったため、町は今後、詳細設計と指定管理者の公募に入る。

 同町は2004年に天然ガスが噴出して爆発したいわし博物館、津波避難塔、同センター、道路を建設するため、片貝漁港後背地の国有地約1万1千平方メートルを購入。すでに避難塔の建設が決まっている。

 ただ、同センターについて前回の委員会で町が示した案は木造平屋で同センターと博物館が道路を挟んで別の敷地となることから「博物館と物販施設が離れていては物販が相乗効果を得られない」「木造平屋建てでは津波の不安がある」などと意見があり、結論が先送りされていた。


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