セブン×ファミマ “ライバル”結束、電話de詐欺防ぐ 垣根越え電話で情報共有 勝浦

感謝状を贈られた(左から)前東店長、白鳥さん、西川さん、高橋店長=勝浦署
感謝状を贈られた(左から)前東店長、白鳥さん、西川さん、高橋店長=勝浦署

 ライバル店の垣根を越え電話で情報を共有し電話de詐欺被害を防いだとして、勝浦市内のコンビニ2店の店長らへ勝浦署(遠藤幸安署長)から感謝状が贈られた。

 表彰されたのは、セブン-イレブン勝浦武道大学前店の前東晃店長(35)とアルバイトの白鳥弘美さん(67)、西川祥子さん(40)、ファミリーマート国際武道大学前店の高橋李紗店長(30)。

 6月下旬、80代男性が「セブン」を訪れ、携帯電話で通話しながら電子マネーカードを30万円分購入しようとした。詐欺を疑った前東店長らに説得され断念したが、前東店長は男性の納得していない様子から約650メートル離れた「ファミマ」に行くと直感。後を追うとともに、昔から知り合いだった高橋店長をはじめ ・・・

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