江戸・明治の24漢詩人に光 東金出身 在野の漢学者 『江戸詩人評伝集1・2詩誌〈雅友〉抄』今関天彭著 【故郷の本たちへ 河野良恒】(101)

 近来、老いのすさびに好んで江戸時代の漢詩文を読んでいる。日本の漢詩文は頼山陽らの登場した江戸後期に絶頂期を迎えたが、わが貧しい漢文力では隔靴掻痒(かっかそうよう)の感を免れず、詩人たちの消息を伝える手ごろな参考書をと探していた。たまたま出合ったのが東金市出身の在野の漢詩人で漢学者、今関天彭の漢詩文を集めた ・・・

【残り 1381文字、写真 1 枚】



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