特撮ファン待望の書復刻 愛蔵版「すごい科学で守ります!」 四街道の漫画家長谷川裕一さん著

「すごい科学で守ります!」の愛蔵版を出版した長谷川裕一さん=四街道市
「すごい科学で守ります!」の愛蔵版を出版した長谷川裕一さん=四街道市
「グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!」の表紙
「グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!」の表紙

 千葉県四街道市在住の漫画家、長谷川裕一さん(61)が執筆した特撮考証本「グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!」が25日、出版される。東映の戦隊シリーズなどの「特撮モノ」について徹底したSF考証を行い、ファンから親しまれたシリーズを一冊にまとめた。絶版となっていたファン待望の書の復刻に長谷川さんは「特撮ファンに加えて、特撮の存在を少しでも知っている人に手に取ってもらえたら」と話している。

(平口亜土)

 長谷川さんは香取市生まれ。県立千葉東高校に通っていた頃に四街道市に転居し、漫画家となってからも、市内を拠点に仕事を続けている。

 石ノ森章太郎さんや永井豪さんに憧れて漫画家を目指し、1983年に「魔夏の戦士」でデビュー。「マップス」シリーズ、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」シリーズなどで一躍人気作家になった。

 子供の頃からSFが好きで、東映のスーパー戦隊、仮面ライダー、宇宙刑事などの特撮モノも大好きだった長谷川さん。「すごい科学-」は友人たちとの間で交わしていた話の内容が誕生のきっかけとなった。

 当時の特撮モノは子供向けに作られていたため、大人からは「ありえない設定」とみられがちだ ・・・

【残り 801文字】



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